【2026年税制改正】「こどもNISA」と「178万円の壁」で何が変わる?初心者が今知っておきたいお金の守り方

・NISAって聞いたことはあるけど、まだ始めていない
・普通の株と何が違うのか、正直よく分からない
・子育てや仕事で忙しく、難しい話は読みたくない
→ そんな人が「5分で全体像をつかめる」記事です。
こんにちは。
新NISAが始まってしばらく経ちましたが、「結局、自分はどうすればいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、ニュースでは「2026年(令和8年)から税金のルールが変わる」という話題が出ています。
「税金の話なんて難しそう…」とページを閉じないでください。実はこれ、「投資をする人としない人の差が、もっと開くようになる」という、とても重要なお知らせなんです。
今回は、難しいニュースをどこよりもわかりやすく噛み砕き、「これから投資を始める人が、具体的にどう動けばいいか」を解説します。
ニュースの裏側にある「3つのメッセージ」
今回の改正案(2026年から変わる予定のルール)には、国からの「あるメッセージ」が隠されています。それは「自分のお金は、自分で守って増やしてね」ということです。
ポイントは3つだけです。
1. 「こどもNISA」で、家族みんなで非課税に!
これまで、新NISAは「18歳以上」しか使えませんでした。
しかし、2026年からは「18歳未満の子供」もNISAが使えるようになる予定です。
- 何ができる?:子供1人につき、年間60万円(月5万円)まで非課税で投資できます。
- 何がすごいの?:例えば、0歳の赤ちゃんが投資を始めれば、成人するまで18年間も「複利(雪だるま式にお金が増える効果)」を使えます。
【初心者の視点】
これは単なる教育費作りではありません。「夫婦2人分のNISA枠」に加えて「子供の分」も非課税になるので、「家族全体で税金を払わずに増やせるお金」がグンと増えるチャンスです。
2. 「178万円の壁」は、物価が上がっている証拠
「年収103万円を超えると税金がかかる」という壁を、「178万円」まで引き上げようという議論。手取りが増えるのは嬉しいですが、なぜ今これをするのでしょうか?
答えはシンプルで、「昔より物の値段が上がっているから(インフレ)」です。
昔の103万円と、今の103万円では、買えるものの量が違いますよね。
【初心者の視点】
「手取りが増えてラッキー」で終わっては危険です。物の値段が上がる時代に、「増えない銀行預金」だけにお金を置いておくのは、実はお金が減っているのと同じこと。だからこそ、「増える場所に置く(投資)」必要があります。
3. アメ(減税)の後には、ムチ(増税)がある
ここが一番大事なポイントです。2027年以降、国の防衛費を賄うために「税金が増える(防衛増税)」ことが決まっています。
つまり、お給料から引かれる税金は、将来的に増える可能性が高いのです。
【初心者の視点】
働いて稼いだお金への税金が増えるなら、「税金がかからないお金(NISAでの利益)」を持つことが、一番の「家計の防衛策」になります。
今、投資の世界で何が起きている?
「今から投資を始めても大丈夫?」と不安な方へ。今の市場環境をざっくり解説します。
1. 「円安」は簡単には終わらない
海外旅行に行くと「日本円が弱い」と感じますよね。専門家の多くは、この流れは当分続くと見ています。
日本円だけで貯金していると、世界的に見たあなたの資産価値は目減りしてしまいます。だからこそ、「世界のお金(海外の株など)」を持つことが大切なんです。
2. 日本の株も、実は捨てたもんじゃない
「日本株はオワコン」なんて言われていたのは昔の話。今は、日本の企業も「株を買ってくれる人を大切にしよう(配当金を増やそう)」と変わってきています。
プロの投資家の6割以上が、これからの日本株に「強気(期待できる)」と答えています。
3. 暴落しても「積立」なら怖くない
新NISAで毎月コツコツ積み立てるお金は、株価が下がった時にこそ力を発揮します。
「安くなった時にたくさん買える(バーゲンセール状態)」からです。「下がったら怖い」ではなく「下がったら安く買える」と思えるのが、積立投資の強みです。
初心者がやりがちな「3つの失敗」
せっかくNISAを始めても、途中でやめてしまっては意味がありません。初心者が陥りやすい「落とし穴」を先に知っておきましょう。
「早く枠を埋めなきゃ!」と焦る
NISAには「一生で1,800万円」という枠がありますが、これを急いで埋める必要はありません。
無理をして貯金を全額投資に回し、株価が下がって怖くなり、一番損なタイミングで売ってしまうのが最悪のパターンです。
「毎月1万円でも、5,000円でもOK」。長く続けることが何よりの正解です。
NISAで「ギャンブル」をしてしまう
NISAには**「損益通算(そんえきつうさん)ができない」というデメリットがあります。
少し難しい言葉ですが、簡単に言うと「NISAで大損しても、税金を安くしてくれる救済措置はない」ということです。
だからこそ、NISAでは「一発逆転を狙うハイリスクな株」ではなく、「じっくり増やす手堅い投資信託」などを選ぶのが鉄則です。
頻繁に売り買いしてしまう
新NISAは売っても枠が復活しますが、これを「何度も売り買いしていい」と勘違いしてはいけません。
投資の神様でも、安く買って高く売り続けるのは不可能です。「一度買ったら、ほったらかし」。これが初心者がプロに勝てる唯一の方法です。
■主な証券会社の比較表
これから注目!わかりやすい「投資のテーマ」
「じゃあ、具体的にどんな分野に投資すればいいの?」
個別の会社名を選ぶのは難しいですが、これから伸びそうな「テーマ(分野)」を知っておくと、投資信託選びなどの参考になります。
1. 防衛・宇宙・セキュリティ
「国がお金を使う場所」
「防衛増税」をするということは、国がその分野に莫大なお金を使うということです。防衛産業や、サイバーセキュリティ、宇宙開発などは、国策として守られる分野です。
2. 半導体・AI(人工知能)
「これからの社会の心臓部」
スマホも、PCも、AIも、すべて「半導体」がないと動きません。AIが賢くなればなるほど、データセンター(巨大なコンピューター施設)や電力が必要になります。この流れは、一過性のブームではなく、電気やガスのような「インフラ」になりつつあります。
3. 高配当株(配当金がたくさんもらえる株)
「お小遣いが増える株」
株を持っているだけで、定期的にお金(配当金)がもらえる企業です。特に「毎年配当を増やしている企業(累進配当)」は、物価が上がっても生活を助けてくれます。NISAなら、この配当金もまるまる非課税で受け取れます。
まとめ・まずは「口座」を持つところから
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
2026年の税制改正やニュースについてお話ししましたが、一番お伝えしたいのは「準備している人だけがトクをする」ということです。
「こどもNISA」が始まった日に、「どの証券会社がいいかな?」と調べ始める人と、
すでに口座を持っていて、「よし、積立設定ポチッ!」とスタートできる人。
10年後、20年後に大きな差になるのは、この「ほんの少しの準備の差」です。
まだ証券口座を持っていない方は、銀行の窓口ではなく、手数料の安い「ネット証券」で口座を開くことから始めてみませんか?
すでに口座がある方は、今の積立額が無理のない範囲か、一度見直してみましょう。
国が用意してくれた「NISA」という最強の盾を使って、大切なお金を守り、育てていきましょう。




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