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    日本・米国株 暴落の真相!9月利下げと円高で投資戦略はどう変わる?

    暴落相場 サムネイル

    7月末から8月にかけて米国株が大きく下落し、日本株もつられて大幅に値を下げましたね。
    一体何が起こっているのか、不安に思っている方も多いのではないでしょうか?

    今回は、最近の市場の動きを詳しく分析し、今後の見通しと投資戦略について解説していきます。

    S&Pに比べて日経は急落してるね💦
    20%まで下げてもおかしくないんじゃないかな。。。。。

    日経平均 直近 チャート 画像
    S&P 直近 チャート 画像

    ドル円について7月11日からは急落してるね💦
    日足のRSIが20を割れてきたから一旦の反転はありそうな。。。。。

    ドル円 直近 チャート 画像
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    テクニカル指標で使えるRSIの詳細については下記の記事にまとめています。

    目次

    FRBの利下げ開始と金融引き締め継続

    今回の米国株下落の大きな要因の一つは、7月末に開催されたFOMCの内容です。

    FRBは政策金利を5.25%から5.50%に据え置くことを決定しました。
    これは市場の予想通りではありましたが、注目すべきはパウエルFRB議長の発言です。

    パウエル FRB 議長 横長 画像
    ロイター/Evelyn Hockstein

    彼は、「早ければ9月の利下げ開始もありうる」と発言し、
    今回の利上げサイクルで初めて利下げの可能性に言及しました。

    市場は敏感に反応し、9月の利下げ開始を確実視する動きが広がっています。
    しかし、だからといってすぐに楽観視できる状況ではありません。

    なぜなら、FRBはインフレ抑制を最優先課題としており、
    金融引き締め政策を継続する姿勢を明確にしているからです。

    実際、7月の雇用統計では、非農業部門雇用者数は予想を下回り、失業率は上昇しました。
    これは、FRBの金融引き締め政策の影響が現れ始めていることを示唆しています。

    つまり、FRBはインフレ抑制と景気後退防止のバランスを慎重に見極めながら、
    金融政策運営を行っていくと予想されます。
    9月に利下げが開始されたとしても、それがすぐに金融緩和に転換するとは限らず、
    引き続き警戒が必要
    です。

    日銀政策修正で円高加速

    日本株が大きく下落したもう一つの要因は、日銀の金融政策修正です。

    日銀は7月末の金融政策決定会合で、事実上の利上げとなる政策修正を発表しました。
    これにより、日米金利差が縮小し、ドル安円高が急激に進行しています。

    植田和男 日銀 総裁 横長 画像
    Photographer: Akio Kon/Bloomberg

    日銀の植田総裁は、
    経済は緩やかに回復しており、大幅な金融緩和を続ける必要はない
    と説明していますが、市場は今回の修正を「タカ派」的な姿勢と捉え、
    更なる利上げの可能性も織り込み始めています。

    特に、円安で利益を得ていた投資家は、
    円高に転換するリスクを真剣に検討する必要が出てきました。
    円高が進むと、これまで円安で割安に購入できていた米国株が割高になり、
    含み損を抱える可能性もあるからです。

    中東情勢緊迫化によるリスクオフ

    戦争 武力 衝突 画像

    さらに、忘れてはならないのが、中東情勢の緊迫化です。

    イスラエルとパレスチナの武力衝突が激化し、
    イランがイスラエルへの全面攻撃を呼びかけるなど、
    緊張が高まっています。

    このような状況下では、投資家はリスク回避的な行動を取り、
    安全資産とされる円を買う動きが強まります。

    中東情勢がさらに悪化すれば、原油価格の急騰や世界同時株安の可能性もあり、
    円高がさらに進む可能性
    も否定できません。

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    今後の投資戦略

    今回の米国株急落や円高を受けて、個人投資家はどのように行動すれば良いのでしょうか?

    まず、重要なのは「リスク管理」です。

    長期投資を考えている人も、短期売買をしている人も、
    現状ではリスク許容度を低めに設定し、
    レバレッジをかけすぎないように注意する
    必要があります。

    特に、円安で米国株投資をしていた人は、
    円高に転換するリスクを考慮
    し、
    ポートフォリオの見直しも検討すべきでしょう。
    保有している米国株の一部を売却し、
    円高リスクの低い資産に資金をシフト
    するのも有効な戦略です。

    また、今後の相場展開は不透明な要素が多く、
    長期投資よりも短期売買で利益を狙う方が良いかもしれません。

    ただし、短期売買はリスクも高いため、
    十分な知識と経験が必要です。
    安易に飛びつくのではなく、
    しっかりとチャート分析を行い、
    エントリーポイントを見極めることが重要です。

    最後に、投資は自己責任です。
    常に冷静な判断を心掛け、
    無理のない範囲で投資を行いましょう。

    まさにピンチはチャンスやな!

    一時的な急落に一喜一憂せず
    今の状況をしっかりと見極めて投資に向き合うのが大事だね

    チャンスはどこにある?

    今回の市場の混乱、確かに不安ですよね。
    投資において、冷静さを保つことは本当に重要です。
    焦って行動すると、大きな損失を被る可能性もあります。

    だからこそ、こんな時こそ、しっかりと情報収集を行い、冷静に状況を分析することが大切です。

    以前の記事でもお伝えしたように、投資はメンタルがとても重要です。
    暴落時の投資戦略について下記の記事にまとめています。

    今回の市場の混乱を乗り越え、
    さらなる利益を上げるためのチャンスに変えていきましょう。

    最後まで見ていただきありがとうございました。

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